概要
海洋博公園主催のやんばるグルメコンクールが開催されました。ぶっちぎりの優勝は、我が町本部町のまーす家さんの沖縄そば。改めて、沖縄そばのおいしさを体験できた良い機会になりました。
こんにちは、最近の海洋博公園は、美しい電飾に飾られてライトアップ中。夜のイベント真っ盛りです。そんな中、21日、22日の日中に、噴水広場で山原食材を使った、やんばるグルメコンクールが開催されました。
ルールは、簡単、「やんばるの地産食材が使われていること」、「恩納村以北の観光協会・商工会・飲食業組合のいずれかの会員であること」、「1年間は出展店舗にて商品提供できるメニューであること」、細かいルールはもうちょっとありますがこの3つがとても重要でした。
告知不足のためか、10募集のところ6店舗での開催となりました。
参加店舗、料理一覧です。
- ・ NATURELAB DINING、 もとぶカツオハーブドッグ
- ・ 美ら花 名護店 なごブタみそソバ
- ・ まーす家 V(部位)3そば
- ・ 長堂屋 今帰仁アグーとやんばるの仲間たち
- ・ 宜野座の台所 炭焼家てんぶす 元祖!!琉球ロコモコ
- ・ カヌチャリゾート「広東名菜 龍宮」 ヤンバルの贈り物
その中で、我が町、本部町の沖縄そば、まーす家のV3そばが、見事優勝し美ら海財団賞を獲得いたしました。V3そばは三枚肉、ソーキ、軟骨の3部位をのせ、麺には当会ではおなじみ卵不使用ムトゥブ麺。鰹と昆布の出汁で仕立てたスタンダードな沖縄そば。ミックスそばと言わず、三カ所の部位を使ったV3というところがすでにこだわりの象徴であったかもしれません。
最近はラーメン的な沖縄そばも多くなってきていますが、スタンダードな沖縄そばでも、食材選びと手間暇をかければ本当においしい食べ物だということを改めて教えていただいたように思います。2日間で600食を売れたそうです。
また、最近は、ムトゥブ麺が勢力を拡大中。今帰仁方面でも使用するお店が登場していると聞いていますよ。沖縄そばを知り尽くした町でできた麺が研究し尽くされた出汁のおいしさをさらに引き出してくれますよ。
当会のレポーターたちも、全料理をばくばく食べさしていただきました。そばじょーぐぅのはずなのに、IT担当は、「広東名菜 龍宮 ヤンバルの贈り物」が優勝だと裏切り行為に出ておりましたが、やっぱり、沖縄そばですねぇ。しかし、公平性も大切なことなので、「だめだ、沖縄そば」に投票しろとは口では言いません。
美ら花さんの沖縄そばは、名護さくら豚をふんだんに使っておられる贅沢な沖縄そば、長堂屋は今帰仁アグーを使ったあんかけ沖縄そばで汁なしでチャレンジしておられました。こちらはムトゥブ麺だったとおもいます。
各店舗それぞれにこだわりの商品のうえ、今後1年間は確実に販売されますから、今回予定が合わなかった人たちも是非、お店に足を運んで食べてみてくださいね。