概要:
満月の満潮時に食い上げた海水から造ったまろやか味の塩を使った焼き沖縄そばをいただきました
今、沖縄の塩は世界的に評価されているのはみなさんもご存知かと思います。本部町の塩はというと、昔は渡久地で作っていたらしいのですが、今はなんといっても備瀬のあっちゃんの塩が有名です。
満月になると船を出し、上げ潮の時に海水を汲み上げる。そして、時間をかけてじっくり作り上げたもとぶ産の名に恥じない塩なのです。
瀬底ビーチやエメラルドビーチの水質ランクは「AA」であり、十分すぎるほど綺麗な海水ということあるが、ふぷがうふぬしという水女神(龍の化身とも言われている)が八重岳を中心とした本部半島に豊富な水をもたらしそれが海の水に影響しているとも言われています。
そういう訳もあり湧き水も豊富なもとぶ町ですが、私達には見えないリーフへも水はしみだしていきます。特に満月の夜となると、水も海水も月のパワーに導かれ、新鮮な水達がリーフエッジに集まるのでは無いでしょうか?
今回は、そんなあっちゃんが経営してる、「まーすカフェ」に立ち寄って、沖縄風シーフード塩焼きそばをいただきました
注文してから待つことしばし、大皿にのった、沖縄そばの焼きそばが登場です。え、これで800円でいいの?というのが第一感想。そのボリューム感と見た目の美しさにぞっこんです
焼き沖縄そばの具材はシーフード。塩とは良くあう素材ですね。ホタテも入っていて、なんだが得した気分になっちゃいました。もともと、あっちゃんの塩はまろやかな塩なので、塩辛さは全然ありません。塩麹も使っているせいか、かすかに感じる塩っけがいいのです。
油はオリーブオイルを使っていると思うのですが、それがまた、シーフードを盛り立てます。焼きそばなのかスパゲッティーなのか迷ってしますが、本島北部独特の平麺をみると、こりゃ沖縄そばに間違いないと思いなおせます。
彩りが切れに見えるのは、焼きそばと古代米のご飯と野菜の、赤、碧、黄色の取り合わせだからではないでしょうか?
食後のアイスクリームは塩アイスで、口の中でスーッと溶けると、ほんのりと塩の味が下の上で主張を初めます。アイスクリームというよりアイスという表現がぴったりかもしえません。
しいていえば、水にごく少量の塩を混ぜていてもいいのかぁと思いました。
なにはともあれ、お得感を感じながら、お会計を出来たことが嬉しく思います。ごちそうさまでした。
- 店舗名:
- あっちゃんのまーすカフェ
- 住所:
- 沖縄県国頭郡本部町備瀬1779-1
- 電話:
- 0980-51-7555
- 営業時間:
- 11:30~17:00
- 定休日:
- 水曜日
- 席数:
- 30席
- 駐車場:
- 有 10台
- HP:
- あっちゃんのまーすカフェ