今年も沖縄そばの日を迎え、もとぶのそばを食べ尽くす会では、昨年同様、沖縄そば手打ち体験教室を開催いたしました。
一人でも多くの子供達に沖縄そばを伝えたい、興味を持ってもらいたい。
もとぶ町商工会が1階駐車場で「そばフェア」を開催している最中に、2階のあじまー調理室をお借りし、コスモ学童クラブの子どもたちを招待して、「伝統文化を楽しく学ぼう」を合言葉にそば打ち体験を行いました。
本部先生のご指導のもと、練る工程から食べるまで、30名近い子どもたちとわいわいがやがや言いながら、時には汗をいっぱいかき、時には麺体の硬さに音を上げそうになりながらも、上等な沖縄そばをつくり上げることが出来ました。
子どもたちが出来た麺を持って「そばフェア」会場まで行き、出汁を注いでもらった時の笑顔。そして、慎重に慎重にこぼさないように2階まで運んだあとに沖縄そばをたべた時の笑顔。今回も他ではえられないものをいただけたと思います。来年もできるかなぁ。
また、今年は商工会主催の「そばフェア」に、当会で毎月発行している沖縄そば新聞を1号から最新の20号までを展示していただきました。そして、なんといっても「そばフェア」のチラシの裏にそばマップが復活。しかも、当会で調べた情報を元に町内の沖縄そば取扱全店舗が掲載され、悲願の1つを実現していただけました。
そば新聞という点とマップという線がつながって少しずつ面ができつつあります。5周年を期に2歩ぐらい進んだことを嬉しく思います。
今後も、食べあるきレポート、町内の店舗情報収集、毎月の新聞を活動の主軸に置き、まずは、町内の、そばを作る人、提供する人、食べる人、情報を発信する人、みんなが沖縄そばの町って胸を張って言えるような環境を時間をかけて作っていければと思います。
今年も、もとぶ町、もとぶ町教育委員会、商工会はじめ、多くの方々に支えられて沖縄そば手打ち体験教室が開催出来ましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。
備考
初稿
更新日